作業療法(OT)

この「作業」という言葉は多くの意味を持っています。生活の中には「やりたいこと」をはじめ「習慣的におこなっていたこと」「役割としてやらなければならないこと」と3つの種類の「作業」が存在し、病気やけがで失われた、その「作業」を支援することが私たち作業療法士の役割です。
具体的には、身体機能、知的・精神機能、高次脳機能、生活動作に関連した評価・リハビリを行っています。また、代償方法を獲得しながら、日常生活動作の自立度向上を図ることに加え、入院前の役割・趣味・習慣・仕事などを考慮して、生活全体を再構築していくことに関わります。そして、必要に応じて退院前に家庭訪問を行い、住宅改修と福祉用具・自助具のプランニングや家族指導を行っていきます。

現在作業療法部門における対象疾患は、① 脳卒中 などの脳血管疾患、②脊髄損傷・後縦靭帯骨化症・頸椎症などの脊髄疾患、③手の外科疾患、④がんや内部障害などによる廃用症候群、⑤神経内科疾患、その他の疾患です。


作業療法室
作業療法室
作品展示棚
患者さん作品展示棚
ADL室
ADL訓練室


作業療法室
作業療法室
作品
患者さんの作品
復職支援コーナー
復職支援コーナー

また、当部門の特色として、以下のことに対して積極的に取り組んでいます。

  1. 職場復帰のリハビリテーション
    職場復帰及び新たな就労を目的とした患者さんに対して、積極的に支援しています。場合によっては外来リハビリテーションも行っていますのでご相談ください。
  2. 筋電電動義手のリハビリテーション
    当院は、厚生労働省から筋電電動義手の研究用支給、協力医療機関となっています。
    労災で受傷し、筋電電動義手を希望される方はご相談ください。
  3. 福祉用具の選定・適合および使用方法の指導
    近隣の福祉用具業者と連携し、積極的に福祉機器を導入・利用しています。
    車いすやベッドなど福祉用具・介護用品を利用・希望される方はご相談ください。
  4. 退院前家庭訪問
    当院から退院するにあたり、できるだけスムーズに自宅生活が送れるように支援しています。住宅改修や介助方法、医療的な処置(吸引や排泄ケアなどで不安がある方)に対して、作業療法士(状況により看護師も)が地域のケマネージャーなどと連携し家庭訪問を行っています。
  5. リハビリテーション医と連携し、経頭蓋磁気刺激(TMS)・機能的電気刺激療法(FES)と作業療法の併用療法
    リハビリテーション科医師によるTMS・FES治療と作業療法を併用し、上肢の麻痺に悩まされている方に対してリハビリを行っています。詳しくはリハビリテーション科医師にご相談ください。


関東労災病院

〒211-8510
神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1
(最寄り駅:元住吉、武蔵小杉)
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