歯科研修プログラム

1.臨床研修プログラムの名称

関東労災病院卒後歯科臨床研修プログラム

2.臨床研修プログラムの目的と特徴

 本プログラムは将来、全人的医療を目指す歯科医師のための歯科臨床研修プログラムであり、適切な指導医の下に歯科医師として求められる、診療に関する知識・技術を実地に鍛錬し、自ら診療能力を開発できる基礎を養うものである。特徴としては病院歯科における有病者や口腔外科的疾患に携わることにより、患者の全身状態及び社会的背景を考慮した歯科診療が習得できる。

3.臨床研修施設の概要

 当院は京浜工業地帯に働く勤労者のための医療の推進と地域医療の充実を目的に、昭和32年に労働福祉事業団により設立され、昭和36年に総合病院として承認された。現在は独立行政法人労働者健康安全機構により運営され、地域の中核病院として急性期医療に積極的に取り組んでいる。
病院長: 佐藤 譲
病床数: 610床(うち定床数 10床)
診療科: 内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、腫瘍内科、神経内科、精神科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、(感染症内科)、小児科、外科、消化器外科、整形外科(スポーツ整形外科、脊椎外科)、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、皮膚科、泌尿器科、乳腺外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頚部外科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、臨床検査科、病理診断科、救急科(救急総合診療科)、歯科口腔外科    
 [33診療科] ※()は院内標榜
常勤歯科医師   : 4名(うち指導歯科医師 2名)
ユニットチェアー: 9台(うち身障者用 1台)

4.臨床研修責任者

総括責任者: 病院長 佐藤 譲
臨床研修教育責任者: 歯科口腔外科部長 堀江 彰久

5.募集定員及び募集方法

(1) 募集定員:1名
(2) 募集方法:全国公募

6.選考時期及び方法

(1) 選考時期:毎年8月に選抜試験実施
(2) 選考方法:マッチングシステムによる選考を行う。
(3) 選抜内容:①筆記試験による評価
     ②面接試験による評価

7.プログラム概要

関東労災病院歯科口腔外科外来・病棟において一年間臨床研修を行う。

1)研修内容と到達目標

【研修内容】

 患者を一個人として、咀嚼・発音・嚥下などの生理機能回復を目的とした歯科治療を目指し、外来・病棟において指導医に従って診断・治療に必要な知識と技能を習得する。
全身疾患を合併している患者については、歯科治療計画を立てる際にそれら基礎疾患に対する十分な知識の習得や他科処方の薬剤に対する理解を深める。また、 病棟での患者の治療や口腔ケアの技術・知識・社会的課題について研修する。
問診のとり方・全身状態の把握
理学検査・静脈路確保などの手技、検査データの解読
系統だった治療計画に基づく歯周・保存・補綴治療
有病者の治療、感染症患者の管理
簡単な口腔外科手術手技、入院下での患者の全身管理
要介護者の口腔内ケア
口腔がん治療の概念の把握

【研修到達目標】

以下の「Ⅰ.基本習熟コース」を自らが確実に実践できることを基本とし、研修後に早期に習熟すべき「Ⅱ.基本習得コース」を頻度高く臨床経験する。




Ⅰ.歯科医師臨床研修「基本習熟コース」
《研修目標》
個々の歯科医師が患者の立場に立った歯科医療を実践できるようになるために、基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身に付ける。


(1)医療面接
《一般目標》
患者中心の歯科診療を実施するために、医療面接についての知識、態度及び技能を身に付け、実践する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
コミュニケーションスキルを実践する。 上級歯科医、指導歯科医の指導・監督のもとで、患者の医療面接を行なう。聴取した内容を病歴に記載する。 10症例
病歴(主訴、現病歴、既往歴及び家族歴)聴取を的確に行う。
病歴を正確に記録する。
患者の心理・社会的背景に配慮する。
患者・家族に必要な情報を十分に提供する。
患者の自己決定を尊重する。(インフォームドコンセントの構築)
患者のプライバシーを守る。
患者の心身におけるQOL(Quality Of Life)に配慮する。
患者教育と治療への動機付けを行う。
           
《症例数の数え方》
①~⑨までの行動目標が過不足なく含まれるものを1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~⑨については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで患者の医療面接を行なう。
《修了判定の評価基準》
①~⑨については目標達成の基準として、10症例以上経験していることが必要。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。



(2)総合診療計画
《一般目標》
効果的で効率の良い歯科診療を行うために、総合治療計画の立案に必要な能力を身に付ける。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
適切で十分な医療情報を収集する。 医療面接で聴取した内容をもとに、上級歯科医・指導歯科医の指導・監督のもとで、患者の診察を行い、医療情報を収集する。収集した医療情報をもとに診断および治療計画を行い、患者に説明する。 10症例
基本的な診察・検査を実践する。
基本的な診察・検査の所見を判断する。
得られた情報から診断する。
適切と思われる治療法及び別の選択肢を提示する。
十分な説明による患者の自己決定を確認する。
一口腔単位の治療計画を作成する。
           
《症例数の数え方》
①~⑦までの行動目標が過不足なく含まれるものを1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~⑦については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで患者の総合診療計画を行なう。
《修了判定の評価基準》
①~⑦については目標達成の基準として、10症例以上経験していることが必要。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。



(3)予防・治療基本技術
《一般目標》
歯科疾患と機能障害を予防・治療・管理するために、必要な基本的技術を身に付ける。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
基本的な予防法の手技を実施する。 基本的な予防法としてTBIを行う。基本的な治療は(5)高頻度治療に準じ、行った予防法、治療内容を医療記録として記載する。 3症例
基本的な治療法の手技を実施する。
医療記録を適切に作成する。
医療記録を適切に管理する。
           
《症例数の数え方》
①および③④の行動目標が過不足なく含まれるものを1症例とする。
②については「(5)高頻度治療」に準じる。
《研修歯科医の指導体制》
①~④については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで基本的な予防あるいは治療を行い、医療記録を記載する。
《修了判定の評価基準》
①~④については目標達成の基準として、3症例以上経験していることが必要。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。



(4)応急処置
《一般目標》
一般的な歯科疾患に対処するために、応急処置を要する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
疼痛に対する基本的な治療を実践する。  1) 疼痛の評価 5症例
 2) 原因の検索
 3) 除痛法の選択
歯、口腔及び顎顔面の外傷に対する基本的な治療を実践する。  1) 軟組織損傷の処置
 2) 歯の損傷の処置
 3) 顎骨骨折の診査・診断
修復物、補綴装置等の脱離と破損及び不適合に対する適切な処置を実践する。  1) 脱離した修復物・補綴物の再装着
 2) 不適合義歯、破損義歯の調整、修理
           
《症例数の数え方》
治療の流れを連続して経験した場合を1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~③については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで適切な処置を行う。
《修了判定の評価基準》
①~③については目標達成の基準として、5症例以上経験していることが必要。ただし、①~③を各1症例以上含むものとする。また①②において各1症例のケースレポートを提出する。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。



(5)高頻度治療
《一般目標》
一般的な歯科疾患に対処するために、高頻度に遭遇する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
齲蝕の基本的な治療を実践する。  1) レジン修復 3症例
 2) インレー修復
歯髄疾患の基本的な治療を実践する。  1) 抜髄処置 3症例
 2) 感染根管処置
歯周疾患の基本的な治療を実践する。  1) 歯周組織検査 5症例
 2) スケーリング・ルートプレーニング
 3) 再評価
抜歯の基本的な処置を実践する。  1) 普通抜歯 10症例
 2) 難抜歯
 3) 埋伏抜歯
咬合・咀嚼障害の基本的な治療を実践する。  1) クラウン・ブリッジ 3症例
 2) 部分床義歯
 3) 全部床義歯
           
《症例数の数え方》
①~⑤各々において治療の流れを連続して経験した場合を1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~⑤については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで適切な処置を行う。
《修了判定の評価基準》
①~⑤については目標達成の基準として、設定した必要症例数を経験していることが必要。また①~⑤において各1症例のケースレポートを提出する。ただし、①②および⑤-1)については当該患者の配当が満たされない場合、植立模型での実習において修了判定を行う。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。



(6)医療管理・地域医療
《一般目標》
歯科医師の社会的役割を果たすため、必要となる医療管理・地域医療に関する能力を身に付ける。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
保険診療を実践する。 保険診療関連資料を熟読し、その内容に沿った保険診療の実施。 1症例
チーム医療を実践する。 病棟カンファレンス、多職種カンファレンス、摂食嚥下チーム、NSTへの参加 5症例
地域医療に参画する。 地域医療講演会の実施と参加 2症例
           
《症例数の数え方》
①~③各々において治療の流れを連続して経験した場合を1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~③については上級歯科医・指導歯科医の監督・指導のもとで実施する。
《修了判定の評価基準》
①~③については目標達成の基準として、設定した必要症例数を経験していることが必要。また①において各1症例のケースレポートを提出する。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。




Ⅱ.歯科医師臨床研修「基本習得コース」
《研修目標》
生涯にわたる研修を行うために、より広範囲の歯科医療について知識、態度及び技能を習得する態度を養う。


(1)救急処置
《一般目標》
歯科診療を安全に行うために、必要な救急処置に関する知識、態度及び技能を習得する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
バイタルサインを観察し、異常を評価する。 有病者あるいは入院患者のバイタルサインを観察し、異常を評価する。 10症例
服用薬剤の歯科診療に関連する副作用を説明する。 有病者あるいは入院患者の服用薬剤を把握し、歯科診療に関連する副作用を説明する。
全身疾患の歯科診療上のリスクを説明する。 有病者あるいは入院患者の全身疾患の歯科医療上のリスクを説明する。
歯科診療時の全身的合併症への対処法を説明する。 有病者あるいは入院患者の歯科診療時の全身的合併症への対処法を説明する。
一次救命処置を実践する。 院内ICLSへの参加。 1回
二次救命処置の対処法を説明する。
           
《症例数の数え方》
①~④各々において経験した場合を1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~④については上級歯科医・指導歯科医の監督・指導のもとで実施する。
⑤~⑥については上級歯科医・指導歯科医は研修歯科医の院内ICLSへの参加を義務付け、それを補助する。
《修了判定の評価基準》
①~④については目標達成の基準として、10症例以上経験していることが必要。ただし、①~④を各1症例以上含むものとする。また②③において1症例のケースレポートを提出する。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行なえたか確認する。
⑤~⑥についてはICLS修了証の写しを提出し、上級歯科医・指導歯科医はこれを確認して修了印を押す。



(2)医療安全・感染予防
《一般目標》
円滑な歯科診療を実施するために、必要な医療安全・感染予防に関する知識、態度及び技能を習得する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
医療安全対策を説明する。 院内医療安全管理委員会あるいは感染対策委員会の主催する講習会に参加。
歯科治療における院内感染対策を実施する。
2回
アクシデント及びインシデントを説明する。
医療過誤について説明する。
院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を説明する。
院内感染対策を実践する。
           
《症例数の数え方》
院内医療安全管理委員会あるいは感染対策委員会の主催する講習会に参加する。これら委員会の院内規則に則った歯科治療における院内感染対策を実施する。
《研修歯科医の指導体制》
①~④については上級歯科医・指導歯科医は研修歯科医の各講習会への参加を義務付け、それを補助する。
⑤については日常臨床の中でこれを実践する。
《修了判定の評価基準》
①~⑤については各講習会へ参加し、上級歯科医・指導歯科医の監督のもとで口頭での説明を行う。上級歯科医・指導歯科医はこれを確認する。



(3)経過評価管理
《一般目標》
自ら行った治療の経過を観察評価するために、診断及び治療に対するフィードバックに必要な知識、態度及び技能を習得する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
リコールシステムの重要性を説明する。 患者にリコールの必要性を説明し、行った治療の評価を行う。予測される予後を患者に説明する。
2症例
治療の結果を評価する。
予後を推測する。
           
《症例数の数え方》
①~③までの流れを連続して経験した場合を1症例とする。
《研修歯科医の指導体制》
①~③については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで適切な診療を行う。
《修了判定の評価基準》
①~③については目標達成の基準として2症例以上を経験していることが必要。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行えたか確認する。



(4)予防・治療技術
《一般目標》
生涯研修のために必要な専門的知識や高度先進的技術を理解する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
専門的な分野の情報を収集する。  1) 周術期口腔機能管理
 2) 入院患者の医療情報を収集し、それに基
      づいた治療計画を立案する。
      また、必要な治療を行う。
5症例
専門的な分野を体験する。
POS(Problem Oriented System)に基づいた医療を説明する。  SOAPに則った診療記録を作成する。
EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療を説明する。  EBMに基づいた医療の必要性を説明する。初期研修医症例発表会において必要な文献の検索を行う。
1症例
           
《症例数の数え方》
①②の流れを連続して経験し、それに基づいた③を実施した場合を1症例とする。
初期研修医症例発表会にて発表する。
《研修歯科医の指導体制》
①~③については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に患者を配当し、研修歯科医はその指導のもとで適切な診療を行う。
④については上級歯科医・指導歯科医が研修歯科医に症例を配当し、研修歯科医はその指導のもとで文献の検索を行い、初期研修医症例発表会を行う。
《修了判定の評価基準》
①~③については目標達成の基準として5症例以上を経験していることが必要。また1症例のケースレポートを提出する。上級歯科医・指導歯科医は行動目標に沿った内容で研修を行えたか確認する。
④については上級歯科医・指導歯科医は発表の内容について指導・監督し、発表の場には上級医として参加する。これを確認して修了印を押す。



(5)医療管理
《一般目標》
適切な歯科診療を行うために、必要となるより広範囲な歯科医師の社会的役割を理解する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
適切な放射線管理を実践する。  ルクセルバッチの適正使用とその意義を理解する。  各1回
医療廃棄物を適切に処理する。  医療廃棄物の分別と適正な廃棄処理を実施する。 
           
《症例数の数え方》
①について説明を行い、②を実践して各々1回とする。
《研修歯科医の指導体制》
①②については上級歯科医・指導歯科医は研修歯科医に実践させ、確認する。
《修了判定の評価基準》
①②については上級歯科医・指導歯科医は内容について指導・監督し、確認する。



(6)地域医療
《一般目標》
歯科診療を適切に行うために、地域医療についての知識、態度及び技能を習得する。
《行動目標》
到達目標 研修内容 必要な症例数
地域歯科保健活動を説明する。  口腔がん検診の見学 1回
医療連携を説明する。               必要に患者に歯科訪問診療の説明と紹介を行う。 1回
歯科訪問診療を説明する。  地域医療の講演会の実施と参加 1回
           
《症例数の数え方》
③について可能な限り行うものとし、当該患者がない場合はこれを義務としない。
《研修歯科医の指導体制》
①②については上級歯科医・指導歯科医は研修歯科医の参加を義務付け、それを補助する。
③については当該患者があった場合にこれを配当し、指導・監督のもとで実施する。
《修了判定の評価基準》
①については上級歯科医・指導歯科医は参加を確認する。ケースレポートを提出し、上級歯科医・指導歯科医はこれを確認する。
②については上級歯科医・指導歯科医は参加を確認する。

2)教育に関する機会


           
 オリエンテーション   研修開始時に院内諸規定・施設設備の概要と利用法・文献と病歴検索法・健康保険制度・医事法規・関係各科の概要について説明を受ける。
 症例検討会 1週間に1回、問題点について討議する。
 CPC(臨床病理検討会) 毎月1回のCPCに参加する。
 研修医講義 医科の集合研修に参加する。(4月、7月、10月の第1週を集合研修期間とする)
 緩和ケア研修会 厚生労働省健康局長より修了証書が交付される研修会に参加する。
 剖検 呼び出しに応じて見学すること。受け持ちとして立ち会った場合は抄読会で剖検報告を行う。
 抄読会 週1回開催される。指導歯科医の指名により発表を担当する。
 初期研修医症例発表会 院内で年2回開催される。歯科研修医は後半の回で発表する。


3)指導体制

 指導歯科医の監督のもとに問診・初診診察・治療を行う。病棟では特に指導医の密なる指示を受ける。

 8.歯科臨床研修管理委員会

 プログラムと歯科臨床研修医個々の研修状況を把握し、管理・評価を行う目的で歯科臨床研修管理委員会を設置する。委員は、院長、卒後研修管理室長、プログラム責任者、他職種の責任者、外部有識者等で構成される。

9.指導医

  臨床経験が7年以上で、指導歯科医講習会を受講した者で、教育熱心な医師を指導医として研修管理委員会が選出し、院長が委嘱する。
指導医は研修内容の把握に努め、病歴や手術の要約の作成を指導する。           

10.研修歯科医評価

  研修終了時に研修歯科医による自己評価、各指導歯科医・コメディカルによる評価を行い、これを歯科臨床研修管理委員会で確認する。

11.プログラム修了の認定

  研修歯科医が到達目標を達成したことを歯科臨床研修管理委員会の認定により確認の上、病院長より研修修了証を授与する。

12.研修歯科医の処遇

 身 分 常勤職員(嘱託職員)として採用する
 勤務時間 午前8時15分 ~ 午後5時00分、週休2日制
当直の義務はないが、必要に応じて夜勤・休日出勤を行う。
 休 暇 年次有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇、他就業規則に定める休暇有り
 給 与 1年次月額29万円(時間外手当・当直手当を含む)
賞与別途支給あり(一時金)
 社会保険 健康保険、厚生年金に加入
労働者災害補償保険法の適用有り
 宿 舎 有り(単身用宿舎、月額8,000円程度)
 研修医室 有り(インターネット利用可能な研修医専用机)
 健康診断 年2回
 医師賠償責任保険の取扱い 病院において加入
個人加入は任意
 学会、研究会への出席 参加可(参加費用は原則個人負担、一部補助有り)
 アルバイト 研修中厳禁

13.図書室

(1) 広さ: 195.2m2
(2) 医学図書数: 国内図書 4,451 冊     国外図書    989冊
(3) 医学雑誌数: 国内雑誌 120  タイトル (他メディカルオンライン 877  タイトル)
国外雑誌  136  タイトル (他MEDLINE with Full Text   1,460  タイトル)

関東労災病院

〒211-8510
神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1
(最寄り駅:元住吉、武蔵小杉)
診療受付のご案内
月~金 8:15~11:00
(眼科のみ10:30まで)
病院代表番号(総合案内)
外来予約センター(初診)
再診予約(各診療科へ)
(平日14:00~16:30)
人間ドック予約
:044-411-3131
:044-435-5041
:044-411-3131

:044-434-6333