耳鼻咽喉科の診療(4)嚥下障害

            杉尾雄一郎
           
   
          
        耳鼻咽喉科 部長 杉尾 雄一郎
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耳鼻咽喉科で行われている診療内容を紹介します。
  
嚥下障害への取り組み

 脳血管障害や神経筋疾患、頭頸部腫瘍術後などで嚥下障害を生じる場合があります。前者では嚥下時のリズムや反射の障害、食道入口部の筋拘縮の問題が主体で、誤嚥による肺炎などを反復します。当院では嚥下チームにより機能改善を目的としたリハビリを行っていますが、手術治療で嚥下障害の改善がえられるような患者さんには、手術による治療も考えております。
 私が幾つかの施設で経験した10例ほどの症例では、頭頸部腫瘍術後の嚥下障害では余り有効ではありませんでしたが、コミュニケーションのとれる脳血管障害には食道入口部の拡張手術がある程度有効でした。図28、29に一例の術前術後の嚥下バリウム像を呈示します。
  
図28食道透視 (術前)
  
  
図29食道透視 (術後)
  

 

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